様々な治療方法がある

自律神経失調症状の場合

女性

更年期障害の症状は、基本的には自律神経失調症状と精神症状の2つに分類することができます。ここでは、各々の治療方法について書いていきます。それというのも、症状ごとに治療方法が異なるからです。まずは自律神経失調症状からです。代表的な症状は顔のほてりやそれに伴う発汗です。後者は顔から汗が止まらなくなることです。こうしたホットフラッシュ症状に対しては、ホルモン補充療法が一般的な治療方法になります。なぜホルモンを補充するのかというと、更年期障害のそもそもの原因が女性ホルモン不足だからです。脳は分泌を促しているのに女性ホルモンが分泌されないので、自律神経に影響を与えてホットフラッシュのような症状が出ます。約1ヶ月間ホルモン補充療法を行うと症状が改善されます。

精神症状の場合

女性ホルモンによって発症する症状とは別に、精神的なストレスが原因になって発症する更年期障害の症状もあります。それがいわゆる精神症状です。この精神症状は、更年期を迎えた女性の約3割程度に見られるものです。比較的多くの女性に表れている症状と言えます。この精神症状の治療方法としては、薬物療法と精神療法の2つがあります。もちろん、精神症状の中には、ホルモンバランスによるものもありますので、時にはホルモン補充療法も行われることがあります。ちなみに、ホルモン補充療法は定期的に投与されると、月経のような出血を伴うことがあります。しかしながら、使用し続けていくと、こうした不正出血はなくなります。更年期障害の症状はタイプがありますので、そのタイプごとに治療方法があります。